CIO Japan Summit 2026

CIO Japan Summit 2026

ベンチュリーコンサルティング

参加決定!!!

ベンチュリーコンサルティングは、来たる2026年5月CIO Japan Summit 2026 に参加します。
本サミットは、マーカスエバンズ(Marcus Evans)社による参加審査基準を満たすITリーダーと、最先端のソリューションプロバイダーの中から、同社の審査を経て参加することができる完全招待制のイベントです。

マーカスエバンス社とは、英国に本社を置く国際的なビジネスインテリジェンス企業で、世界各国で経営層向けのカンファレンスやサミットを手がけるグローバルグループです。企業の意思決定者同士を結びつけるネットワーキング機会の創出を強みとし、20カ国以上に拠点を展開しています。

マーカスエバンズ社のミッションは、「知識とインスピレーションが交わる場を創り出すこと」であり、本サミットを通じて、IT・デジタルリーダー達がつながり、互いに刺激し合いながら、デジタルによる価値創出を共に目指すことを目的として機会提供が行われています。

サミットのイベントプログラムは、同社に寄せられた日本の情報システム部門の統括責任者の方々からの意見や、事前調査を基に構成されており、参加企業が抱えている諸問題の解決に向けて役立つ有益な意見交換の場として提供されています。


当社は IT基盤・運用、ERPソリューション、人材育成、レガシーシステムの課題解決 を軸に、CIOの皆様と実務に直結する対話を重ねて参ります。

CIO Japan Summit 2026 告知画像2

なぜ、 CIOサミット に参加するのか?

2004年の創業以来、当社はIT/DB基盤やERP/Oracleを中心とする基幹システム、クラウド、PM/PMOといった領域で、企業の事業継続を支える技術的・運用的課題に向き合ってきました。

長期運用される基幹システムでは、性能低下や構成情報の散在に加え、担当者の高齢化や退職・異動に伴うナレッジ喪失が共通のリスクとなっています。

特にERPとOracleを併用する環境では、経年変化による属人化やメンテナンス不足が障害率を押し上げる要因となっており、継続的な改善の見直しと、運用の「標準化・マニュアル化」による体制再構築が不可欠です。

私たちは、DBを企業の「知的財産」と定義し、専門性と実績ある技術力をもってこれらの課題を解決するパートナーとして本サミットに参加します。レガシーの「足枷」を次世代の「競争力」へ転換する具体的な道筋を、参加者の皆様と共創することを目指します。

CIOサミット差込画像案③

サミットでの交流とコミットメント

Marcus Evans CIO Japan Summitへの参加にあたり、日本企業のIT戦略における「構造的矛盾」を提起します。

多くの経営層が生成AI活用を急ぐ一方、その基盤となる基幹システムは老朽化し、現場のリソースは日々の保守や急騰するクラウドコストへの対応に占有されています。

IPAの調査では、DX内製化を推進する企業の87.4%が人材確保に課題を抱える実態が示されています。AI戦略を標榜しながら、足元のデータベース(DB)が属人化し、ブラックボックス化したレガシーERPの維持にリソースを浪費する現状は、投資対効果を著しく低下させる要因です。

当社は、DBを企業の「知的財産」と再定義し、その最適化を通じて経営課題を解決する戦略的パートナーとして参画します。IT人材が枯渇する中、既存資産をモダン化の「踏み台」へ転じさせる技術的知見を提供し、日本企業の競争力再構築に寄与します。

当日のテーマ・議論予定と当社の提供価値

【コストを超えた価値創出へ】

クラウドコストと環境負荷の最適化

今日のCIOにとってITコストは、DX加速のための戦略的な「投資原資」です。

しかし、国内ERP利用企業の多くが依然としてオンプレミス運用を継続し、維持費の高止まりに直面しています。

クラウド移行後も、データ膨張に伴うストレージ費用やCPU負荷の増大、さらに為替変動リスクが財務を圧迫する新たな課題となっています。

特に「磁気回転ディスク」へのアクセス負荷増大は、処理性能の劣化に留まらず、消費電力増大というESG観点での経営リスクにも直結します。

当社は、キャパシティプランニングに基づき、移行不要なデータを選別する「データの浄化」と、SQLチューニングを通じたアクセスパターンの最適化を組み合わせることにより、CPU時間の抑制やディスクスキャン量の削減を通じて、クラウド利用料の直接的なコストカットと性能改善による環境負荷低減を実現します。

インフラコストを戦略的に圧縮し、「筋肉質なインフラ」へと変革することで、捻出されたリソースをAI等の成長分野へ再分配することこそが、持続可能なITガバナンスのあり方です。高度な技術力に基づき、コストを価値へと転換する実行型支援を提供します。

【セキュリティの経営戦略化】

データベースを「守る」から「活かす」へ

データベースに蓄積された商流やノウハウは、企業の「知的財産」そのものです。この資産を保護し透明性を確保することは、CIOが負うべき「受託責任(フィデューシャリー・デューティー)」の核心と言えます。

J-SOX等の法令・監査対応においてデータの保全性は不可欠ですが、現場では運用の「属人化」が進行し、特定担当者の暗黙知に依存するブラックボックス化が深刻です。この状況下での人材流動は、ガバナンスの完全な破綻を意味します。

当社は、属人化した運用を、独自の診断ツールにより可視化し、「標準化」された強靭な体制へ移行させることを重視します。創業以来20年以上の実績とOracleパートナーとしての専門性は、単なる障害回避に留まらず、経営層が社会的責任を全うしながらデータ利活用に専念できる環境を構築します。

強固な「守り」こそが、迅速な意思決定という「攻め」を可能にするのです。

【瞬発型データ戦略】

自動化によるビジネススピードの加速

現代のビジネス環境において、データアクセス速度は組織の「意思決定の反射神経」を左右します。情報抽出の遅延は、機会損失という致命傷を招きかねません。

特に複雑化したERP環境では、インデックス設計の適否がパフォーマンスの決定打となりますが、従来は熟練DBAの経験に依存してきました。

当社が提供する自動分析技術は、全SQLの実行実態を構造的に把握し、「アプリケーション改修なし」で最短1週間でボトルネックを特定し、「2秒以内でのデータ抽出」という厳しい要件を確実に満たすことで、組織の瞬発力を劇的に向上させます。

コンセプトは「個別対応から、全体傾向の把握による構造的改善」への転換です。これは、人を定型業務から解放し、データ利活用や戦略立案といった高付加価値業務への回帰を促すための戦略的手段となります。

CIOの皆様へのメッセージ

当社は、CIOの皆様の孤独な決断を支え、日本のITの未来を共創するパートナーを目指します。

私たちが提供するのは、育成に5〜10年を要する希少なDBA人材を自社で抱えるリスクを回避し、専門知見をオンデマンドで活用できるベンチュリーコンサルティングによる戦略的リソース供給です。

老朽化した基幹システムを、アプリケーション改修なしで次世代の「筋肉質なインフラ」へと再生させ、高度な技術介入によりESG経営とコスト最適化を高いレベルで両立させます

創業から23期、「企業情報システムのデータ問題をゼロにする」という信念のもと、データベースという企業の心臓部を健やかに保つことに尽力してきました。レガシーERPの「足枷」を、最短1週間での可視化を起点に、次世代の「競争力」へと変革する具体的なロードマップについて、サミットの会場で皆様と深く議論できることを心より楽しみにしております。

参加後レポート

マーカスエバンズ社主催の「CIO Japan Summit 2026」にて、多くのIT責任者の皆様と対話を重ねる中で浮き彫りになった、日本企業が直面している「IT戦略のリアルな課題」についてご報告します。現場のシステム担当者様が直面している構造的な課題を、今回のサミット参加を通じて整理するとともに、それらに対する当社の今後のサービス開発・提供方針をご報告致します。

AI戦略の成否を分ける
「データクレンジング」の必要性

サミットの2日間で多くの方々と対話し、最も顕在的なニーズの一つとして確認されたのが、「AI活用のためのデータ基盤整備」です。

多くの企業が生成AIの導入や経営分析の高度化を急いでいますが、その前提となるデータが整理されていないという課題を抱えています。分析に先立ち、バラバラな形式のデータを整理する「データクレンジング」が行き届いていないため、AIを導入しても正しい成果が得られないという停滞感が、多くのITリーダーから語られました。

当社は、この準備段階の課題解決こそが、AI戦略の第一歩であると確信すると共に、このフェーズにおける課題解決・サービス提供が当社の持ち味であると認識しています。

サミットでの対話から見えた

「IT現場の5つの構造的課題」

個別の面談を通じて、業界を問わず多くの企業が以下の5つの課題に共通して直面している実態が明らかになりました。
採用に関する情報は以下のリンクから専用サイトへ飛びます。(外部サイト)

1. リソースの枯渇とシステム複雑化の矛盾


ある大手社会インフラ企業では、「グループ全体で70ものシステムを運用しながら、管理者が少ない」という限界に近い状況にありました。日々のトラブル対応で手一杯となり、新しい変革に挑戦する余裕が物理的に失われています。こうした現場からは、単なる作業代行ではなく、「システムの構造自体を見直し、改善を自律的に提案できるプロフェッショナルなパートナー」を切望する声が数多く寄せられました。


2. AI導入を阻む「データのサイロ化」

多くの企業でAI活用が叫ばれる一方、部門ごとにデータが孤立する「データのサイロ化」が大きな障壁となっています。現場ごとに形式や名称が不統一なままでは、情報の消失や分析精度の低下を招き、本来の成果は得られません。このデータ活用に先立つ「データの結合」や「データベース基盤の統合・整備」こそが、DX推進を促進する要です。


3. 技術的負債(テクニカルデット)によるコスト圧迫

10年以上稼働しているシステムにおいて、「用途不明だが削除するとエラーが出るのが怖くて消せない古いデータ」が大量に蓄積され、運用コストをかさ上げしている実態が確認されました。こうした負債が大量に積み重なった結果、毎月のクラウドストレージ料金が高騰し、攻めのIT投資に向けた原資を奪っているという深刻な悩みが語られました。


4. 処理能力の限界:夜間バッチの「突き抜け」

データ量の急増に伴い、「夜間に開始した一括処理(バッチ処理)が翌朝までに終わらない」という限界に達しているというケースが増えています。これまでのその場限りのプログラム改修では対応しきれない状況に対し、データベースの内部構造まで理解した専門家による、抜本的なパフォーマンス・チューニングへの需要が再確認されました。


5. 実効性を欠くコンサルティングへの不信感

多額の費用を投じてコンサルティング会社を起用したが、(お客様の言葉を借りれば)「綺麗な提案書だけで現場の具体的な改修には至らなかった」という苦い経験を語った方がありました。ITの技術的背景を持たず、実行力を伴わないようなコンサルティングスタイルに対しては、現場から「確かな技術力に基づき、最後まで責任を持ってシステムを直せる実行型支援」が強く求められています。

今後のサービス開発・提供方針

データベース技術による実行型支援

これらの課題に対し、ベンチュリーコンサルティングは以下の3つの柱を中心に、サービス開発と提供を強化してまいります。

1. AI活用のための「戦略的データクレンジング」の製品化


サミットで確認された「データ基盤整備」への強いニーズに応え、分析やAI導入の前段階となるデータクレンジングを体系化します。 独自の診断方式による「性能測定(アセスメント)」に基づき、不要なデータの特定と浄化、そしてデータ形式の統一を迅速に行うサービスを強化し、AI戦略の「加速装置」としての役割を担います。


2. オープンソースDBへ「商用レベルでの設計技術」を提供

現在、多くの企業でオープンソースDB(PostgreSQL/MySQL等)の利用が拡大していますが、基幹業務での安定稼働や性能不足に悩むケースが少なくありません。当社は、長年のOracleビジネスで培った「データベースの六大設計要素」を、オープンソース環境へ適用・還元するサービスを加速させます。これにより、コストを抑えつつ商用DBと同等の堅牢性を備えた、次世代の「筋肉質なインフラ」の構築を支援します。


3. 「事実」に基づく実行型コンサルティングの徹底

「提案は立派素晴らしいが、現場のシステムを直せない」というユーザーからの不満に対し、当社は一貫して「技術的背景に基づいた実行力」を重視します。独自の診断技術により、DBの状態を「事実」のままに可視化し、ボトルネックを特定、アプリケーション改修なしでのトランザクションの高速化を実現します。上流のコンサルティングから、実際のデータベース・メンテナンス(リビルドやムーブ技術)までを完遂できる体制こそが、これからのパートナーシップのあり方であると定義し、サービスを提供してまいります。


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