昨今、SNSや広告で、働き方が自由なエンジニアになろう!と書かれた旨の情報が目立っています。実際にはなんでもかんでも自由にはできません。何故なら働き方は、自身が所属する組織において決められた規定を守る必要があるからです。
私は現在、基本的にフルリモートで働いています。
朝はゆっくりできますし、業務後もすぐに自分の好きなことに時間を使えます。
しかし、プロジェクト先に出勤し作業する必要がある場合は、もちろん出勤しなければなりません。作業が予定日までに終わらなければ、残業をしてでも完了させる必要があります。
これはどれだけ偉いエンジニアの方でも同じです。
また、エンジニアとして働いていくならば、日々少しでも良いので学習が必要です。
もしこの私のメッセージを読んで、エンジニアに対するイメージが覆ったり、学習という言葉に忌避感を覚えたのであれば、別の職業に就いた方が良いと思います。
しかし、先述した通り、ITは達成感や自分の成長を実感しやすい業界ですので、それがすぐにも給料に反映されますし、常に新しい情報と出会えるので感動と驚きでいっぱいになる日々を過ごすことが出来ます。
また当社は、そのような方々を周りの先輩や上司がサポートしてくれる環境が整っています。
私からのメッセージが、これを読んだ求職者の方の参考になれば幸いです。
日々楽しむことを大切にし
成長し続ける
経歴
・静岡大学 情報部を卒業
・前職のIT系企業に入社
・ベンチュリーコンサルティング株式会社に入社
今どんな仕事をしているか
採用活動や課題推進、週次での技術職メンバーの状況・営業方針の確認会などを実施しています。
社外向けには、コンサルティングファームが担当している案件に、PMOとして参画しています。
主な業務内容は、システムを構築に向けた進捗管理や課題管理および課題の検討推進などを行い、作業の取りこぼしや計画に遅れが出ないように支援することです。
なぜエンジニアになったか
私は就職活動を行うときには業界から選びました。
元々エンジニアになりたいという強い気持ちはありませんでしたが、『何か手に職を付けたい』『自分が成長することが目に見えてわかる職に就きたい』という想いから、IT業界を志望しました。
仕事のやりがいや魅力
大手企業やコンサルティングファーム、Sierなど、様々な文化を持ったクライアントと接する機会が多く、技術的なことはもちろん、人間としても成長する機会が多くあります。
また、業界も多岐に渡って関わることができるため、各業界のシステムの仕組を知ることができたり、1つの業界に特化して知見を蓄えていくことができます。
日本の中枢を担うような企業での経験を積むことができるというところも、やりがいであり魅力です。
仕事で嬉しかったこと
関わった企業の中で、幅広い部門の担当者の方や海外拠点やベンダーと協力して、業務を推進するような仕事はとても面白いです。
プロジェクトの目的は同じなので、同じ目的に向かって『どうやってやり遂げていくか』を、協力して意見を出し合いながら業務を推進し、プロジェクトを成功に導いていく達成感は、仕事をする上での醍醐味だと思います。
仕事で辛かったこと
効率の悪い作業は辛いと感じる時があります。
技術者的な観点から、どうにかして作業効率を改善できないものかと、考えてしまいます。
業務時間は限られているため、限られた時間の中で、どれだけ高い付加価値を発揮できるかを考えて仕事をすることが面白いと思います。
一方で、効率化するためにかかる対応コストを天秤にかけて、あえてアナログ的な対応を選択する場合も大いにあります。そういう時は、ミスなくやり直しがないよう対応方法を考えて進めています。
目指している姿
一緒に仕事をした人に『一緒に仕事ができてよかった』『面白かった』と言ってもらえるように、常に意識して取り組んでいます。現場の課題やメンバーの目標達成に寄り添い貢献できるプレイングマネージャーになりたいと思っています。
求職者に向けたメッセージ
弊社は経営理念を軸にして、各々が仕事に従事しています。
大切にしている基準は、社内外問わず、相互扶助の精神で、自らの職能を発揮しつつ共に支え合うことができているか、です。
時には期待に応えるために自らの成長も必要になりますし、時には能力向上を適切に見極めて、定期的に評価が行われることもあります。
就職活動をされる場合は、まずはぜひご自身で大切にしたいことを考えた上で、会社の経営理念やビジョンとご自身の理念やビジョンに一致している箇所があるかを照らし合わせてみて頂ければと思います。
考え方や価値観の一致は、働きやすさにも繋がってくるかと思いますので、就職活動の考えの一助になれば幸いです。
メンバーに寄り添いながら
自己成長し続ける